こんにちは、ディークルーのWebデザイナー&ディレクターの田中です。
今回は不動産業界におけるホームページの重要性と、おすすめのコンテンツについてご紹介します。
不動産というとポータルのイメージが強いですよね。
特に、SUUMO(スーモ)、LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)、at home(アットホーム)のサイトが有名です。
しかし、それらのポータルサイトだけでなく、各不動産会社の個別のホームページの重要性も増してきています。
その理由は以下の通りです。
ポータルサイトでは各不動産会社の個別性や特徴を十分に表現することが難しいですが、自社のホームページならブランドイメージを明確に打ち出すことが可能です。
これは、顧客の信頼を得るために非常に重要な要素です。
ポータルサイトでは一括で表示される物件情報が多く、個々の物件に対するSEO対策は難しいです。
しかし、自社のホームページであれば、各物件や地域に特化したキーワードでSEO対策を行うことができます。
上記で紹介したSUUMO(スーモ)、LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)、at home(アットホーム)もそうですが、ポータルサイトの物件は基本的に成約済みでも残っている場合が多く、古い情報が掲載されてしまう場合が多くなっています。
自社のホームページであれば、新規物件情報や会社の最新情報などをタイムリーに更新することが可能です。
これにより、お客様は常に最新の情報を手に入れることができます。
実店舗だけですと、どうしても営業時間だけになってしまいます。
ホームページは24時間営業しているため、お客様のタイミングでいつでも連絡を受け取ることができます。
自社のホームページを制作することで、他に使用していた広告費用や印刷物のコストを削減し、効率的なマーケティングが可能になります。
これらの理由から、不動産会社にとって自社ホームページの重要性は高まっています。
そして、良いホームページ作りには、以下の要素が必要です。
不動産では金額が高額になるということもあり、通常の業種以上に安心感・信頼感が大切です。
そのため、清潔感のあるデザインが求められます。
ユーザーがサイトを訪れたときに安心感を与え、物件情報を探しやすいサイト設計にすることが重要です。
会社の紹介はもちろん、スタッフの紹介等で顔を見せておくことで安心感が生まれます。
物件の写真や説明文、周辺環境の情報など、購入や賃貸を検討する際に必要な情報を充実させることが求められます。
また、物件情報は常に最新の状態に更新することが必要です。
WordPress等CMSを利用して自身で更新できる仕組みを作っておくと良いでしょう。
取り扱い物件はもちろん、物件のリクエストやご相談・お問い合わせの機能など、ユーザーが必要とする機能を提供することで、サイトの利便性を高めることが求められます。
では、不動産では具体的にどのようなコンテンツが必要かも考えてみたいと思います。
弊社が考えるおすすめコンテンツは以下のとおりです。
新規物件情報やイベント情報、業界ニュースなど、会社からの最新のお知らせを掲載します。
これにより、お客様に対して新鮮な情報を提供することができます。
会社のミッションやビジョン、事業内容、沿革などを詳しく紹介します。
ここで会社の魅力を伝えることができれば、お客様の信頼を得られます。
不動産業界では、信頼関係の構築が重要です。
スタッフのプロフィールを掲載し、お客様に安心感を提供します。
顔写真や趣味など、人間味あふれる情報を共有すると親近感が湧き、信頼されやすくなるかもしれませんね。
販売または賃貸物件の詳細情報を提供します。
写真や間取り図、周辺情報を充実させ、お客様が物件を理解しやすいようにします。
また、在庫状況はリアルタイムに更新することが重要です。
お客様が希望する物件の条件を入力してリクエストできる機能を提供します。
これにより、お客様のニーズを直接把握し、適切な物件を提案することが可能になります。
過去の取引客からの評価や感想を掲載します。
成功事例を共有することで、お客様に対して信頼性や実績を示すことができます。
会社の基本情報(所在地、連絡先、営業時間等)を掲載します。
また、店舗へのアクセスを掲載するとお客様にとって親切です。
お客様が気軽に質問や相談をできるようなフォームを設けます。
迅速な対応が求められますので、確認と返答の体制も整えることが重要です。
以上のようなページを設けることで、お客様に対して適切な情報を提供し、信頼関係を築くことが可能になります。
ホームページは24時間営業している拠点とも言えますので、各種情報の最新化と共に、お客様からの問い合わせに対する迅速な対応も忘れずに行いましょう。
さらに、ホームページ制作に際しては、CMS(コンテンツ管理システム)の一つであるWordPressの使用をおすすめします。
WordPressは非常に柔軟性があり、多くのプラグインが提供されているため、自分たちのニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。
特に不動産業界に特化したプラグイン「不動産プラグイン」は、物件情報の管理や表示、検索機能の追加など、不動産会社が必要とする機能を追加することができ、オリジナリティを出すことができます。
また、WordPressはSEO対策にも優れているため、自社のホームページを検索エンジンで上位表示させることが容易になります。
これにより、より多くの人々が自社のホームページにアクセスする可能性が高まります。
不動産会社にとってホームページは、ブランドイメージの強化、SEO対策、情報の提供と更新、24時間営業のためのツール、そしてコスト削減の手段として重要な役割を果たします。
一方で、ホームページ制作はデザインの美しさだけでなく、情報の整理や更新の手間、利便性の向上など、様々な側面を考慮する必要があります。
お客様にとって分かりやすいサイト設計と、お客様の立場に立った情報提供が求められます。
お知らせのページ、会社の紹介のページ、スタッフ紹介のページ、取り扱い物件のページ、物件リクエストのページ、お客様の声のページ、会社情報のページ、ご相談・お問い合わせのページなど、お客様が必要とする情報を提供し、信頼関係を築くことが重要です。
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